ピアノの上達へ良い姿勢は近道になる?実際にピアニストから聞いてきました!

私の掛け持ち先の職場には、同じく掛け持ちをしている本職持ちがいます。以前いた人も入れると介護職の人とか歯科助手、サラリーマンとかOLとかいろいろな職種の方がいました。

最近ではプロのピアニスト空き時間にバイトしています。よくある俳優の卵みたいな感じではなくちゃんと高額で音楽で食べていける人なのがスゴいところなのですが…。

ほんと音楽でお金もらえている人ってすごく尊敬できるし、住んでいる世界もだいぶ違う、根性と度胸もあり、体が資本だから自己管理もしていると感じます!

そして、やはり違う業種の人と話すと面白いです。

先日、そのピアニストの女の子(以下:Hさん)と始発の時間までおしゃべりしていたら私がいつも患者さんに話す「姿勢」とか「柔軟性」の話になりました。

Hさんのピアノの生徒さんには「飲み込みが早くて要領よくこなすけど姿勢の悪い子」と「飲み込みは悪いけどコツコツ頑張る、弓道をしている子」がいるそうなのですが、もうだいたい結果は想像できますよね…?

弓道の子はひたむきに頑張れる性格と柔軟に動かせる肩甲骨、ぴしっと保っていられる姿勢のおかげで時間はかかったけどすばらしく上達したそうです。

肩周りが柔軟だと、どの競技でも表現力に結びつきますよね!

そして姿勢の悪い子は…想像通りですね、成長が止まりました。
そこでHさんはその姿勢の悪い子供のお母さんに許可を取って子供のピアノの姿勢を動画で撮り見せたそうです。

母親は驚いていたようですが、そんなに子供の姿勢の悪さに気がつかないことに私は驚きました。Hさんは姿勢について指導をし「親ができなければ子供には言えないから」と母親にも指導したようです。あぁ…すんばらしい…

近頃は先生でも何でも「接客業」でクレーマーもモンスターも溢れかえっていますから言うべき事を言わない人も多いと思いますけど…
てなわけで業界は違えど全てにおいて柔軟性と姿勢って大事なんだなぁと思ったのであります…
電車に乗るとよく分かるのですがきれいに立っている人ときれいに座っている人はほとんど見かけないですね。どんなに混んでいてもみんな壁側に寄りかかってしまって、どこに立ってもその人達と近距離で向かい合ってしまうのですごーく嫌なのですが、その人達は座っていてもだらーんと足を投げ出して避けないので、わざとつまづいてやろうかとも思うのです…

どんな状況でもすぐだらーんと寄りかかってしまうのは、立っているのさえしんどい筋肉量なのでしょうか…運動の部活している子でさえ「「気をつけ!」が保てないのだから普段から意識して背スジを伸ばしていないと、重要な「支える筋」が育たないのかも知れませんね。

筋肉は年齢関係なく育ちます。皆それぞれが意識していけると良いですね。

 

Articoli correlati

  1. 身体の正しい使い方は猫師匠が教えてくれる

  2. おじ様が好きな話

  3. むしできないむしのはなし パート…いくつか…

  4. 私だけがむしできないむしのおはなし。

  5. せーののしょーもない夢。

  6. むしできないむしの つづきのはなし。

commento

  1. Non ci sono commenti per questo articolo.

  1. Non c'è traccia di questo articolo.